8月20日3時6分配信 読売新聞
大学入試センター(本部・東京都目黒区)は、毎年1月に実施している大学入試センター試験について、過去に出された問題(過去問)を今後出題する方向で最終的な検討に入った。
これまで出題を控えてきた、教科書に掲載されている題材も出題対象にする。出題の範囲を広げることで、良質な問題を作成する狙いがある。
同センターは、文部科学省や国立大学協会などと協議した上で、今年度中にも過去問の活用を宣言する方針で、早ければ2010年1月のセンター試験から、過去問が登場する可能性が出てきた。
センター試験の問題は、大学教員など約400人が2年がかりで作成。センター試験は、現在、国公私立の780大学・短大が入試に利用しているほか、各大学が入試問題を作成する際の参考にすることも想定されるため、学習指導要領に基づいた良質な問題を出すことが求められてきた。
4月21日14時30分配信 時事通信
文部科学省が、小学6年と中学3年の全児童・生徒計約240万人を対象に実施する「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)が24日、一斉に行われる。学年全員が受けるテストは43年ぶりとなる。学校の序列化や競争をあおる結果を避けるため、同省は全体傾向を示す結果公表に限定し、取り扱う膨大な量の個人情報についても管理に細心の注意を払うとしている。
学力テストは、文部省(当時)が1956年から小中高の5〜10%を抽出する形で開始し、中2、中3は全員調査も行われた。しかし、学校や地域間の競争が過熱化し「学力コンクール化」の批判が出たため、66年度までで中止した。
学校週5日制など「ゆとり教育」路線で学力低下が問題化し、2004年に中山成彬文科相(同)が「子どもの競争意識を高めることも必要」として、再開を決めた。


